2011年3月11日に,発生した東日本大震災において,児童や教職員,住民320人が避難し,二階まで津波が押し寄せた荒浜小学校。
被災した校舎と被災直後の写真等により,防災・減災の意識を高める場とすることを目的に,校舎を震災遺構として公開し,津波の脅威や教訓を後世に伝えています。
震災で被害を受けた震災遺構荒浜小学校。
1階展示室。「保健室」「1年1組」等の表示もあり,当時の教室配置も想像できます。
1階展示室。「保健室」「1年1組」等の表示もあり,当時の教室配置も想像できます。
2階展示室。当時のままのベランダの様子からは,津波の恐ろしさが伝わってきます。
4階展示室。止まったままの時計が展示されています。
震災で被害を受けた東側外観。ベランダの手すりが津波により壊れるなど,当時の被害の様子がうかがえます。