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成覚寺山門(旧浄眼院殿霊屋門)

仙台藩四代藩主伊達綱村の生母・三沢初子の廟の霊屋門(たまやもん)

じょうかくじさんもん(きゅうじょうげんいんでんたまやもん)

成覚寺山門(旧浄眼院殿霊屋門)

Jokakuji Sanmon(Kyu Jogeninden Tamayamon)

In English
指定区分
Classification
仙台市指定 / 建造物
年代
Age
江戸時代 - 貞享4年(1687)

Quantity
1棟
指定年月日
Designated Date
昭和61年(1986) 12月20日

所在地
Location

宮城県仙台市若林区新寺3丁目10-12
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解説
Description

成覚寺山門は,貞享4年(1687)東十番丁の孝勝寺裏に造営された仙台藩四代藩主伊達綱村の生母三沢初子(浄眼院)の墓所に設けられていた霊屋(たまや)門で,明治時代初期に現在地に移建したものと伝えられる。一間一戸(いっけんいっこ),銅板葺の向唐門(むかいからもん)で,4本の柱はいずれも粽(ちまき),礎盤を伴った円柱である。正面の桟唐戸(さんからど)には鳳凰,鏡板一面に麻の葉つなぎの文様が彫られるなど優れた技法が見られる。以前は桟瓦葺であったが,もとは優美なこけら葺であったと思われることから銅板葺で復元された。また,全面的に漆塗であった。

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