芭蕉の五十回忌に建立された句碑。仙台に残る最古の芭蕉句碑。
ばしょうくひ
芭蕉句碑
Bashokuhi
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解説
Description
この句碑は，伊勢の俳人・雲裡房が，芭蕉の五十回忌に当たり，芭蕉と芭蕉の弟子で雲裡房の師であった各務支考（蓮ニ翁）を追慕して寛保3年（1743）に建立した。雲裡房は，仙台の俳人に招かれて来仙し，門人を養成していた。仙台にある芭蕉の句碑のなかで最も年代が古いものである。碑文「あかあかと日はつれなくも秋の風 芭蕉翁 十三夜の月見やそらにかへり花 蓮二翁」 高さ127cm 幅54cm（榴岡天満宮境内）