カラムシ

特徴・分布

茎の高さが1~1.5mの多年草。
原野、人家の付近に多く見られます。本州~沖縄に分布。繊維をとるため栽培され、各地で織物がつくられています(越後上布、薩摩上布が有名)。和名のカラムシは繊維をとるのにカラ(茎の幹)を蒸して皮をはいだことによります。
※縄文の森広場にはナンバンカラムシも植えてあります。

縄文時代

茎の繊維を縄、紐、編布などにつかっていました。

イラクサ科

学名

Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. concolor Makino f. nipononivea (Koidz.) Kitam. ex H.Ohba

写真

写真:4月下旬4月下旬
(ナンバンカラムシ)

写真:7月下旬7月下旬
(ナンバンカラムシ)