平成14年度 黒松地域総合防災訓練 NO.2
2002.11.10

第二次避難行動(避難所設営)11:20〜
各地区ごとに集合して移動


避難所設営マニュアル
マニュアルを作成・各教室に常備


避難所運営委員会本部
本部からの指示は,全て放送を使って各避難所へ伝えられた



各教室・体育館を避難所として



非常食の配給(アルファー米,乾パン)12:00〜
給食給水班から各避難所へ


避難所の様子



児童引き渡し訓練 12:50〜
全家庭,保護者にむかえに来てもらい帰宅



〜 地域総合防災訓練に寄せられた感想・意見 〜 (学校だより12月号から)

 11月10日(日),地域総合防災訓練が行われました。参加した方々からは貴重な感想やご意見等 をお寄せいただきました。その一部を紹介し,今後の防災訓練に生かしてまいりたいと思います。
  ご協力ありがとうございました。

○ 避難所設営など,新しい取り組みのためいろいろなところで混乱があったと思う。ただ訓練でさえこのよう
 な状況であるとすると,もし本当に災害があった場合は相当の混乱が予想される。
   今回ここまで 踏み込んで訓練したことは大きな意義があったと考える。

○ 育成会の役員が,その班のすべての子供の顔と名前が分かるわけではない。また,避難所となる教室
 の先生方も子供達を知らないと思う。
  そこで,4〜5月あたりに避難所の教室に子供たち,先生,育成会の担当役員を集め,顔合わせをしては
 どうか。

○ 各教室の責任者及び班長は,その旨を記入したバッジか腕章のような物があればよいと思う。
  (避難してきた子供たちは,誰が何の係か分からない)

○ 育成会の班長・地区長とは別に,防災関係の係を育成会の中に作ってはどうか。

○ 避難所を想定した訓練は初めてということだったが,場所・運営・報告を具体的に知ることができ,有意義
  だった。子供たちも騒ぐことなく真剣に参加していた。
   最後の神戸の体験の放送は,涙の出る思いで聞いた。
   避けることのできない災害に備え,このような訓練は必要だと思った。

○ 育成会(子供会)を中心に班が構成されていたが,町内会の人たちは自分の班が分からず戸惑っている様
 子だった。統一した班割が必要で,常に地区の人々が意識できる体制が必要だと感じた。


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