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類聚国史巻第廿五

原本の体裁を伝える最古の写本

るいじゅこくしまきだいにじゅうご

類聚国史巻第廿五

Ruijukokushi Maki dai nijugo

In English
指定区分
Classification
国指定 - 国宝 / 書跡
年代
Age
平安時代

Quantity
1巻
指定年月日
Designated Date
昭和27年(1952) 11月22日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区片平2丁目1-1
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解説
Description

類聚国史は,「六国史(りっこくし)」の記事を神祇,帝王,後宮,政理等の項目により分類したもので,勅命により菅原道真が編纂し,寛平4年(892)に完成した。もとは200巻であったが,現存する写本は62巻で,これはそのうちの1巻である。平安末期の最古の写本であり,原本の体裁を伝える資料となっている。京都帝国大学の狩野亨吉文学博士の書籍コレクションのなかの狩野文庫にあり,東北帝国大学に譲渡された。縦27.9cm 横159.4cm(東北大学所蔵)

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