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松島五大堂図

明治時代を代表する洋画家,高橋由一(ゆいち)の作品

まつしまごだいどうず

松島五大堂図

Matsushima Godaidozu

In English
指定区分
Classification
宮城県指定 / 絵画
年代
Age
明治時代

Quantity
1点
指定年月日
Designated Date
昭和48年(1973) 01月16日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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解説
Description

松島五大堂は,日本画の画題としては数多いが,洋画として描かれたのは,この絵が最初であるとされている。五大堂の波打ち際に生えていた葦を刈りとった後の,秋風の吹く波の高い様子が描かれている。作者の高橋由一(ゆいち)(1828~1894)は,下野国佐野藩の江戸藩邸で生まれ,狩野派の絵を学び,幕府蕃所調所画学局に入り,油彩画の指導を受け,また横浜居留地でイギリスのジャーナリストであるワーグマンから油絵の実技指導を受けている。明治初期の代表的な油彩画家である。代表作には「花魁(おいらん)」,「鮭」などがある。 高橋由一筆 縦57.7cm 横108.6cm (宮城県美術館所蔵)

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