銘のある梵鐘として,県内最古の遺品
どうしょう
銅鐘
Dosho
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解説
Description
この銅鐘は,洞雲寺にあり,竜頭(りゅうず)や撞座(つきざ)の形式のよく整った鐘である。銘のある梵鐘としては宮城県内最古のものである。銘により,永正15年(1518),江家伯耆守宗義の作であることが分かる。銘文「奥州宮城郡大菅谷瀧門山洞雲禅寺常住大工江家伯耆守宗義永正十五稔戊寅仲呂上澣三日」 青銅造 総長91.2cm,径56.2cm 竜頭高19.4cm(洞雲寺所蔵)