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澱不動尊文永十年板碑

市内最古の板碑

よどみふどうそんぶんえいじゅうねんいたび

澱不動尊文永十年板碑

Yodomifudoson Bunei junen Itabi

In English
指定区分
Classification
仙台市指定 / 歴史資料
年代
Age
鎌倉時代 - 文永10年(1273)

Quantity
1基
指定年月日
Designated Date
平成6年(1994) 03月29日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区広瀬町8-1
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解説
Description

この板碑(供養碑)は,昭和11年(1936)に澱町(よどみまち)で確認されて以来,町内会により保存管理されてきたものである。材質は粘板岩で合座から上の高さ175cm,幅31cmで,阿弥陀三尊を表した種子(しゅじ)や天蓋(てんがい)が刻まれ,美術的にも優れている。薬研彫(やげんぼり)により彫刻され,偈(げ)や造立趣旨などの形式も整い,仏教信仰の様子を示す歴史資料となっている。銘文から「兵衛太郎」の極楽往生を願い,文永10年(1273)に建てられたことが分かり,仙北地方で最も古い時期の板碑である。高さ175cm 幅31cm

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