代々伊達家お抱えの刀鍛冶(かたなかじ)の墓
とうこうほんごうくにかねかくだいのぼしょ
刀工本郷国包各代の墓所
Toko Hongo Kunikane Kakudai no Bosho
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解説
Description
伊達家お抱えの刀鍛冶(かたなかじ)である,本郷国包(ほんごうくにかね)の初代から十三代までの墓所。このうち初代国包は,伊達政宗の命により京都の越中守正俊(えっちゅうのかみまさとし)のもとで修行し,元和元年(1615)に帰仙,その後,名刀工(とうこう)として名を高めた。もとは,善導寺本堂の裏にあったが,新寺地区の区画整理に伴い,本堂西側の現在地に移っている。