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校区紹介
地区の概要
 本校は、平成4年4月に第119番目の仙台市立小学校として広瀬小学校より分離・独立し、開校した。

 学区は、仙台市の西部に位置し、南に地域のシンボル・蕃山の峯々がそびえ、北に広瀬川の清流、中央には斎勝川(山鳥川)が流れる豊かな自然に恵まれた環境にある。北部に県営広瀬住宅、宮城県職員宿舎、中央に国道457号線(旧48号線)沿いの商店及び住宅地、南部に仙台圏の拡大に伴って新たに造成された栗生団地があり、それぞれの地域の特徴が調和して栗生学区を形成している。学区内には、宮城県宮城広瀬高等学校、中小企業大学校仙台校、県立こども病院があり、学区に隣接して広瀬図書館等、各種文教施設が設置されている。

 平成5年、学校の南側に仙台西道路愛子バイパス(国道48号線)が開通し、交通量が年々増加している。また、本校の西側には大型店舗や病院等が次々開業し、かつてののどかな田園風景が急激に変わりつつある。

 当学区は、歴史的に由緒のある地であり、仙台開府以来、藩所有の御林や御鳥屋が置かれ、藩祖伊達政宗公の長女五郎八姫の晩年の隠棲地といわれる西舘跡がある。この他に、姫が建立したといわれる薬師堂、キリシタンとの関連が指摘されている鬼子母神等、五郎八姫関連の旧跡も多い。
宮城県仙台市立栗生小学校
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