◇開校及び学区の概要
昭和54年4月,八木山,鹿野,金剛沢の3校から児童が移籍し,65番目の市立小学校として19学級,679名の児童の在籍で開校しました。
本校学区は,仙台市の南西部,桜の名所として知られる三神峯公園に近接した緑豊かな自然環境に恵まれた閑静な住宅地です。芦の口,大塒町,土手内,恵和町,西の平と緑ヶ丘,青山,八木山東の一部を通学区域としています。
保護者の教育に対する関心は高く,学校の教育活動に極めて協力的な家庭が多く,PTA活動も盛んです。また,地域住民も学校教育に対する関心が高く,学校ボランティア防犯巡視員として登録していただいている皆様に,毎日,低学年の下校時間帯に合わせて地域内を巡視していただいています。また、朝の登校時間帯にも,自主的に道路に立て,巡視してくださっている方々もいらっしゃいます。
現在,学校敷地内を含む校舎南側で都市計画道路八木山長町線の道路工事が進められており,平成23年6月には,長町方面から本校南側まで片側一車線で開通しました。平成24年11月には,学校前T字路に信号機も設置されました。そのため,近隣地域からの自動車の往来も増え,子どもたちが交通事故に遭わないよう日常的な安全指導が求められています。
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◇校章の由来 デザイン:駒井和子氏(開校当時芦口小教諭)
萌える芦の若葉は,英知とおおらかな心とたくましい体を育みながら伸びていく様子を表しています。
抱き芦の葉は,互いに力を合わせ,内に鋭く磨き合い,外にはそれぞれの夢と希望に向かって,果てしなく発展していく様子を表しています。
八角には,芦口学区(八地区)みんなが子どもたちを励まし共に美しく豊かなふるさとを築いていこうという願いが込められています。
◇校歌 作詞,作曲:さとう宗幸氏
校歌は,「青葉城恋唄」で有名なさとう宗幸氏作詞・作曲の,三拍子の曲です。
「美(うる)わしきふるさとの丘」楽譜を表示する 曲を聴く
作詞・作曲 さとう 宗幸
1 緑の野辺に そびえる我が舎(や)
学びつとめる 我が友がら
啼く鳥の群れ 空に舞い
木もれる陽光(ひかり)に 友(きみ)の声
2 心やすらぐ 蔵王の峰を
朝な夕なに 見あげて想う
育くむ希望(ゆめ)よ なお広く
青い空に似て 美(うる)わしく
3 この庭に生まれ この庭に咲く
真実(まこと)の友情(こころ) ふれあいながら
大きく強く 伸びてゆく
花香る丘よ 芦の口
◇校木 メタセコイア
すくすくとまっすぐに伸びる美しい木で「生きた化石植物」としても有名です。芦小児童の健やかな成長を願い,校木に制定されました。