小学校5年(算数)「平行四辺形と三角形の面積」

単元の目標

 ・平行四辺形や三角形の面積の求め方を理解し,それらの面積を求めることができる

 ・いろいろな平面図形の面積についいて,既習の図形の面積の求め方をもとに考えたり,活用したりする能力  を高める

本時の目標

 平行四辺形の面積の求め方を理解する。

活用コンテンツ

図形をコンピュータの画面上で自由に「切る」「回転させる」「張る」操作を簡単にできる。そのため,児童が試行錯誤しながら,平行四辺形を長方形に変換することを視覚的に捉えることができる。また,大写しで全体指導をすることもできる。

尼崎コンテンツ協会

http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/amagasaki/contents/p87.html

  http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/amagasaki/contents/7pattern.html

どこに線をひいたらいいかな

    

この線で切ってみよう

 

移動したら長方形になったよ

 

本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入

1.学習のねらいをつかむ。

■尼崎コンテンツ協会 

http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/amagasaki/contents/b2.html

▲コンテンツを使い長方形と平行四辺形の関係を視覚的につかませる。
展開

2.平行四辺形の面積を求める

  • コンテンツと同じものを印刷して児童が自由に切ったり張ったりできるようにする。
  • 子どもたちの操作を類型化し次の発表する児童の目星をつけておく

●見通しを持って平行四辺形の面積を求めようとしているか。

3.自分が操作したしたことをPCを活用して発表する。

■尼崎コンテンツ協会 

http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/amagasaki/h13-14contents/vol1/7pattern.html

▲操作の途中の児童でも発表させてこの続きを全体で考えさせてもよい。
まとめ

4.平行四辺形を長方形に変形すると面積が求められることを確認する

 ▲それぞれの考えがみんなの考えになったことを評価しあう。

 

授業者の感想

 コンピュータの画面上で,児童が操作したものを大写しにして提示した。友達の考えが,画面上アニメーションのように動くので,発表を聞いている児童も友達の考えを理解しやすかった。ただ,いろいろな考えを画面上に残せないため,黒板に教師側が用意した掲示物で考えを残した。多くの児童の考えを発表させ共有化させるために,操作したものを一覧で残す工夫が必要である。

児童が試行錯誤しながら操作するのに,今回は実際にはさみとのりを使い操作させた。台数があればpcでやらせたい。

このコンテンツは全体で提示するよりも個人個人に操作させた方が効果が上がると考えられる。

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