仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
江戸幕府の始まり

単元の目標

江戸幕府の始まり,大名行列,鎖国について調べ,身分制度が確立し武士による政治が安定したことを考えることができるようにする。

本時の目標

支倉常長について調べ,鎖国について理解する。

活用コンテンツ

仙台市博物館Webページ キッズコーナー みんなで調べよう 支倉常長
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/jr_kids/kids/kids_02/kids021.html
支倉常長画像

外国の服を着ているよ
折れ目が着いているよ


http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/jr_kids/kids/kids_02/kids023.html
公民権証

ヨーロッパで認められたんだ

本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入 1.支倉常長の画像をスクリーンに写し。気づいたことを発表しあう。

■仙台市博物館Webページキッズコーナーみんなで調べよう

支倉常長 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/jr_kids/kids/kids_02/kids021.html

▲折り目があることやキリスト教に関連していることなどに気づかせる。

2.支倉常長の業績について副読本「わたしたちの宮城県」を使い理解する。
展開 3.支倉常長の画像に折り目がついている訳を考える。

▲1ででてきた児童の気づきを生かして話し合わせる。

4.教科書などの資料をもとに当時の時代背景を調べる

●年表などの資料から当時キリスト教禁止令などの鎖国政策が行われていたことを理解する。

まとめ 5.3と4を関連させて支倉常長の思いを考えさせる。

■仙台市博物館Webページキッズコーナーみんなで調べよう

公民権証 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/jr_kids/kids/kids_02/kids023.html

▲帰国してから不遇であったが,400年前に西洋に渡った常長の業績を郷土の誇りに感じさせる。

授業の様子

画像の折り目のついているところに注目させることができた。

・それをもとに鎖国について児童から考えを多岐にわたりひだすことができた。

・当時の状況下で,苦労しながらも郷土出身の支倉常長が太平洋・大西洋を横断したことに児童の心をゆさぶることができた。

授業者の感想

・身近にある歴史的資料は,児童の興味・関心や学習意欲を喚起し,学習のねらいに高めるようこともできると感じた。

・一枚の画像をスクリーンに大写しにすることで児童が集中し,多くの考えを引き出すことができると感じた。

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