仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
仙台の伝統工業 [作並こけし]

単元の目標

古くから伝わる技術を使ったこけしづくりについて,その作り方を調べ,土地の様子とのかかわりを理解することができる。
伝統工業について,その技術を受け継いでいる人の工夫や努力,思いを調べて,土地の条件や自然の材料を生かしていく伝統工業のよさについて考えることができる。

本時の目標

作並こけしがつくられる様子を調べ,その様子を分かりやすくまとめることができる。
作並こけしとそれを守り続ける人に関心をもち,伝統工芸について考える。

活用コンテンツ

仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「作並系こけし」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000160&FI_ID=1

「作並系こけし」の特徴は・・・・。


仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「こけしの製作」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000292&FI_ID=1
仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「こけしをつくる」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000157&FI_ID=1
仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「こけしをつくる2」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000158&FI_ID=1

 
胴体を削る,頭をつくる,等の工程
こけしの材料は,作並のミズキ。
 

仙台市教育センター教育用コンテンツ  伝統工芸「インタビュー2」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000156&FI_ID=1

親子といえども・・・親方と弟子。

作並でこけしづくりを始めた由来は・・・・。


本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入 1. こけしづくりについて関心をもつ。

■ 仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「作並系こけし」

http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000160&FI_ID=1

▲ 実物や紙しばいのコンテンツを提示し,学習意欲を喚起する。

展開 2. こけし製作の工程を調べ,ワークシートにまとめる。

■ 仙台市教育センター教育用コンテンツ こけし「こけしの制作」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000292&FI_ID=1
■ 仙台市教育センター教育用コンテンツ こけし「こけしをつくる」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000157&FI_ID=1
■ 仙台市教育センター教育用コンテンツ こけし「こけしをつくる2」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000158&FI_ID=1
▲ 制作の工程について,簡潔にまとめるように助言する。
● こけしができるまでのようすを分かりやすくまとめることができたか。

3. こけし職人のインタビューを聞いて,職人の工夫や努力について考える。

■ 仙台市教育センター教育用コンテンツ  こけし「インタビュー2」
http://vdb.sendai-c.ed.jp/stu/cfm/Dsp_Detail.cfm?SID=S0000156&FI_ID=1
● 職人の工夫や努力に気付き,伝統工芸のよさについて考えることができたか。

まとめ 4. 宮城県の他の地域に伝わるこけしを紹介する。

▲ 鳴子こけしの首をまわして音を聞かせて,他の地域のこけしにも興味関心をもたせるようにする。


授業の様子

・ こけし工人のインタビュー内容が詳しく,分かりやすかった。うまく聞き取れなかった児童は,繰り返し再生して聞くことができた。繰り返し聞くことができることもコンテンツの良さの一つである。

児童の感想

・ 作並や鳴子など宮城県内(地域)の聞き慣れた地名のついた教材は,児童にとってなじみやすく,学習意欲が高まった。

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