仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
動物のからだのはたらき

単元の目標

人や動物が生きていくためにはなにが必要かに問題をもち,はき出した空気と吸う空気の成分の違いや,でんぷんのだ液による変化,拍動数と脈拍数との関係などを調べ,さらにいろいろな資料なども活用して,呼吸,消化,血液循環にかかわる体内の各器官のつくりとはたらきについて,とらえることができるようにする。

本時の目標

・消化管と消化のしくみを調べ,まとめる。

・動物の消化管について調べ,人とくらべる。

活用コンテンツ

理科ねっとわーく
小学校6年→検索→「イ 食べ物は,口,胃,腸などを通る間に消化,吸収され,吸収されなかった物は排出されること。」チェック→検索→「食べ物の通り道」
http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/contents/500k/html/4_1_1.html
http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/contents/500k/html/4_3.html
http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/worksheet/ws_05hm.html

食堂から小腸までが見えないな
体の後ろから見るとこうなっていたんだ

本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入 1.食べたものは体の中のどこを通っていくのだろう。  

▲ワークシートに予想を書かせる。
■理科ネットワーク「食べ物の通り道」ワークシート
http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/worksheet/ws_05hm.html

展開 2.消化管と消化のしくみを調べよう

▲教科書を見ながらワークシートに消化管の名前と消化の仕組みを書かせたあと,コンテンツを見せる。
■理科ネットワーク「食べ物の通り道」
   http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/contents/500k/html/4_1_1.html
   http://www.rikanet.jst.go.jp/contents/cp0040b/contents/500k/html/4_3.html
●消化管と消化のしくみを調べることができたか。

3.動物の消化管と較べる。

▲教科書の図を大写しにして共通点,相違点を考えさせる。

まとめ 4.消化管と消化のしくみについてワークシートをもとに発表させる。

授業の様子

ディジタルコンテンツを使用することにより,立体的な画像で消化管や食べ物の通り道を理解させることができた。
コンテンツ利用の様子(25秒)

授業者の感想

人体模型が学校にないのでディジタルコンテンツが消化管の理解に役立った。さらに食べ物の通り道の順序を示すことができた。

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