仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
世界と日本の産業・資源

単元の目標

日本の産業や資源が,世界とどのように結びついているのかを理解する。

本時の目標

日本の林業や漁業について関心を持ち,国際的な課題と合わせて考える。

活用コンテンツ

NICERより

http://www.nicer.go.jp/teachers/→キーワードを「養殖漁業」で打ち込む。

何を養殖しているのだろうか。
随分広いところで育てているんだね。

本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入 1.三大漁場を,教科書の世界地図からさがす。

▲ 大陸棚や潮目,海流などの影響などにも目を向けさせる。

展開 2.200海里経済水域設定によって,漁獲高がどう変化したかを確かめる。
3.漁業の仕方にはどのような方法があるのかを調べる。
4.コンテンツを見て,「育てる漁業」について考える。

■ NICERより「養殖漁業」
http://www.nicer.go.jp/teachers/

5.世界の森林とその減少の様子を教科書の地図で確かめる。
まとめ 6.森と漁業がどんな関係にあるのかをグループで話し合い,発表する。

●森林と漁業とのつながりを「森は海の恋人」という言葉を使って説明できる。

授業の様子

コンテンツを見ることで,「育てる漁業」についてじっくり考えるきっかけとなった。森林との関係も「育てる」という意識付けがされたあとであれば,生徒も考えやすい。

授業者の感想

漁業も林業も限りある資源として,育てながら活用する,ということの大切さを実感させられた。

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