仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
前線と天気の変化

単元の目標

前線の通過にともなう天気変化の観測結果などに基づいて,その変化を暖気や寒気と関連づけてとらえるとともに,天気変化や天気予報に対する興味・関心を高める。

本時の目標

前線の特徴などを基にして,天気図や雲画像から天気の変化の原因を考えることができるようにする。

活用コンテンツ

インフォシーク>天気予報>実況天気図(画像拡大)を用いる。
http://tenki.www.infoseek.co.jp/Tenki?pg=tk_gms.html&sv=TE&svp=SEEK&zm=1

実況天気図
雲の様子(動画)が見られる!
予想天気図も見られる!

本時の流れ

段階 学習活動

■使用コンテンツ・URL,▲指導上の留意点,●評価の視点

導入 1.今日(現在)の天気図をインターネットで見てみよう。

■インフォシーク天気>実況天気図>雲のようす

展開 2.天気図,雲のようすから現在の日本各地の天気を考えよう。

▲既習事項を基にして各地の今日の天気を考えさせ,確かめる。

●前線,低気圧,高気圧の特徴を説明することができるか。

■インフォシーク天気>きょうの天気

3.明日の各地の天気はどうなるだろうか。

@天気はどのように変化してきただろうか。

■インフォシーク天気>実況天気図>雲のようす(動画)

A明日の天気を予想しよう。

▲雲(大気)の動いていく方向をとらえさせ,これからの天気の変化を予想させ,発表させる。

■インフォシーク天気>実況天気図>予想天気図

まとめ 4.前線,低気圧,高気圧の特徴と,これらが動いていく方向を確認して天気予報の基礎知識とさせる。

授業のポイント

インターネットの即時性を最大限に生かした授業である。これまでに学習してきた気象に関する知識を基にして,今現在の天気図や雲画像から各地の天気やこれからの天気予想をさせることによって意欲を高めることができる。

授業者の感想

一般的な検索サイト「インフォシーク」の天気ページのみを使用することから,インターネットさえ使用できる環境であれば,特別な準備もいらず容易に行なえる授業である。

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