平成23年3月11日(金)、地震発生から約1時間後に津波が襲来し、校舎及び幼児学園園舎は大きな被害を受けました。
児童、教職員、地域住民約470人が校舎2階に避難し、カーテンや暗幕にくるまりながら救助を待ちました。
津波による被害が甚大だったことから、平成23年4月から六郷中学校に併設し、学校が再開しました。
平成23年度は5人の新1年生が入学し、総勢37人で新たな学校生活がスタートしました。
東六郷小学校で上級生から下級生へ代々引き継がれている和太鼓は、地域のみなさまのご協力により再開することができました。
他県のみなさまからもご支援いただくとともに、平成23年9月にはコラボ公演も行い、その勇壮で華麗な音色は来場者を勇気づけました。
震災直後から、国内外のたくさんの方々からご支援をいただきました。物心両面にわたって支えていただき、子どもたちは元気を取り戻していきました。
創立50周年記念事業の一環として作成された横断幕は、ともに震災を乗り越え子どもたちを見守ってきました。
ご支援いただいたみなさまへの感謝の気持ちを忘れることなく、子どもたちはこれからも、キラリと輝き続けます。