平成19年度 仙台市教育センター情報教育研究推進委員会 本文へジャンプ
                  情報モラル教育部会             


 成果と課題

(成果)
・「思いやり」を柱に中学生を対象にした自作教材を開発しました。生徒の身近な経験に、掲示板上でのコミュニケーションによる問題提示を組み込むことで、生徒は自分のこととして問題に向き合うことができました。
・道徳と技術科による連携した情報モラル教育の取り組みが実現しました。また、小学校では情報活用・日常的な指導と結びつけた学年別の指導計画を提案することができました。
・保護者との情報モラル茶話会を開催し、家庭と連携した情報モラル教育のあり方について検討することができました。

(課題)
・3年間で小学校中学年から中学校までの発達段階を考慮した教材開発ができましたが、小学校低学年段階での内容・指導のあり方について検討する必要があります。
・情報発信、著作権、不適切な情報への対処、セキュリティなど、情報モラル教育として指導が求められる内容項目との関係・連携のあり方を示していくことで、本部会による自作教材の活用場面がよりいっそう明確になることが期待できます。

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