■成果
@いろいろな教科・領域との連携
情報モラルを学ぶ場面を、様々な教科や領域の中に計画的に取り込むことにより、学習の目標を共有
したり 活動に生かしたりすることができるため、必要感を持った学びができる。
また、必要な場面で必要なだけ指導することができるため、系統的な指導につなげることができる。
A「考えさせる学習活動」
自分たちで判断する学習場面を作ることは、情報モラルをより身近なこととしてとらえるのに有効である。
B既存教材を生かして
既存教材を活用することは、児童生徒の学習意欲を高め、より確かな気づきや理解に効果的である。
上手に活用するためには、既存の教材の必要な部分を必要なだけ取り出し授業の中で使用するとよい。
(例)映像資料を場面絵として活用する。 資料の一部分のみ活用する
■課題
@指導計画の工夫
既存の指導計画に情報モラル教育の視点を取り入れることが必要である。各校において誰がそれを行うのか、
どのように行うのかなどを考え、実行していかなければならない。
A教材選定のための時間短縮
職員同士の実践と教材に関する情報の共有を各校で進めなければならない。また、学校間でも情報を交換し
共有しながら進めることが求められてくるだろう。