- 総合的な学習の時間等におけるネットワーク体験と道徳の時間の指導とを意図的・計画的に関連付けることで、児童は、自分を振り返り、価値の内面的な自覚を深めることができた。
- 主人公の表情やメールの画面で構成された資料をプロジェクターで提示しながら教師が読み聞かせたことで、児童の集中力が高まり、心に響く資料になった。
- 情報モラルを取り入れた資料を自作したことにより、児童は自分のネットワーク体験を振り返り、主人公の心の葛藤を共感的にとらえながら、活発に話すことができた。
- 道徳の授業後のネットワークを使った学習や日常生活の中で相手の気持ちを考えて自分のまちがいを素直に直そうとするなど、道徳的実践の様子が見られた。
- 情報モラルとの関連を図り、さらに心に響く道徳の資料を開発していきたい。
- 児童生徒の実態に応じて、意図的にネットワーク体験を計画していく必要がある。