松尾芭蕉(まつお・ばしょう)                   1 2


芭蕉が仙台をあとにして松島へと旅立つとき,加右衛門は,旅に対する心づかいをこめ,こん色にそめた緒(お)をつけたわらじをおくりました。芭蕉はとてもよろこんで,病気をとりのぞくといわているあやめ草を足につけて,旅のぶじをいのりました。この時に加右衛門さんへの感謝の気持ちをこめてよんだのが上の俳句です。

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