学区概要

  学区の概要

折立という地名は、西側に蕃山(標高356m)が屏風を折り立てたようにそびえ立っていることに由来するといわれている。この地名は県内では石巻市・南三陸町にもあり、同じような地形に名付けられたものと考えられる。
江戸時代には赤石、人来田、梨野、綱木とともに名取郡茂庭氏(元禄年間からの伊達氏の家臣で約700石)の知行地であった。明治になり町村制が施行され、茂庭村と坪沼村が合併し名取郡生出村となった。その後昭和31年4月1日に生出村は仙台市に編入され、折立地区も仙台市茂庭字~となったのである。昭和44年にこの地に県営折立住宅380戸が建設されたのがきっかけとなり、仙台市のベッドタウンとして急速に発展している。昭和62年11月1日に宮城町、昭和63年3月1日には秋保町と泉市が仙台市に編入合併した。
本校学区は仙台市青葉区折立・西花苑・郷六地区と一部栗生地区から成っている。学区は北東に広瀬川の清流、西に蕃山を望み、綱木には慶安4年(1651年)有名な禅僧雲居禅師開山になる古刹大梅寺がある。