校章について
制作 堀江 知子
補作 菊池 明夫
本校の学区は、蕃山、権現森、佐保山などの山々」に囲まれている。これらの山々は、各種の樹木やササなどにおおわれた緑豊かな地域である。
本校の校章は、これらの地域の環境をもとに3枚のササの葉とその間に3つの山を配し、校訓である「自主・自律」「共生」「創造」を表したものである。
仙台市立折立中学校校歌
「学ぶもの光りゆけ」
作詞 吉田 秀三
作曲 三浦 節夫
1. 未来よ 遙か 泉嶺に
かがやく 生命 鍛えよう
伸びゆく われら 希望の道に
友情の心は ともに 健やかに
折立の空 青く いつまでも
2. 真理よ 香る 梅の丘
彩る 知恵を 求めよう
たしかな われら 理想を基に
創造の歩みを ともに 築きゆく
折立の森 深く 響きあう
3. 誠実よ 映える 広瀬川
ゆたかな 愛を みつめよう
ひろがる われら 誇りを胸に
若人の誓いは ともに 海越えて
折立の風 清く ひたすらに
作詞にあたって
「学び舎に光りあれ」とは仙台一中の校歌ですが、その兄弟校としての折立中は、一中の精神を一歩進めて、「学ぶもの光りゆけ」と新時代に生きる本校の未来への躍進を願いました。また、「学ぶことは愛すること、それは自らが光り輝くようになることである。」という私の心の贈り物も添えました。
校歌の第一連は校訓の「自主」を歌い、心身ともに健やかに生きることを願い、第二連は校訓の「自律」すなわち知恵をみがき、創造の道を歩くことを歌い、第三連は校訓の「向上」を象徴させ、若々しい心の人たちが、広い視野を持ち世界へ向かって本校の校風をひろげていくことを願いました。
※注)令和6年度から校訓は「自主・自律」「共生」「創造」となっています。
作曲者から
吉田先生の詩は簡潔な表現の中に、力強ささわやかさがあり、美しい流れにのった格調の高さがあり、さらに祈りをも感じます。作曲にあたっては、詩のこころを大切にし、本校の永遠の栄えを念じながら書きました。