郷土の象徴である萩の花を象り，三枚の花びらと葉は，将監団地内三番目の誕生を表しています。三枚の葉は，知・徳・体の調和を，また花びらは学校・家庭・社会の一体化を意味しています。銀色と若草色は「児童の輝かしい未来と平和な社会よ永遠に」を希求したものです。

本校は仙台市北部の将監団地の中にあり，昭和５４年将監小学校と将監西小学校から分かれ，将監中学校新築移転に伴い，その広い校舎・校庭を譲り受けて開校しました。開校当時は閑静な住宅団地でしたが，地下鉄泉中央駅開業等により繁華街が近くまで進出しています。また，学区内北部に新しい住宅団地ができ,地域の様子も変わりつつあります。
　学区民は，県営住宅を中心として，各地から転居してきた人々です。町内会・自治会を中心とした活動が定着し，青少年健全育成関係，各種スポーツ団体等の組織化と活動に意欲的に取り組み，地域住民のまとまりも高くなっています。
　平成１２年には，地域に開かれた学校としての「マイスクール将監中央」が開設され，より一層地域連携が深まりつつあります。
　児童は素直で明るく，最近は自ら学ぼうとする意欲・態度の向上が顕著です。保護者の学校に寄せる関心と期待は高く，学校に対する理解も深く協力的です。

学校のあゆみ

昭和40年頃の将監団地		開校当時の将監中央小