仙台市立 仙台高等学校 Welcome to our school’s web site !
   




 校長室より 〜ごあいさつ〜
 

仙台市立仙台高等学校のホームページをご覧くださりありがとうございます。

本校は仙台市青葉区国見の地にあり、その名のごとく眼下には市内の街並み、さらにその先に目をやると、はるか太平洋の水平線まで見渡せる絶好のロケーションを有しています。 

「自主自立」を校是(教育理念)とし、1940年(昭和15年)の創立以来「自ら考え、行動し、その経験をもとに成長する」校風が83年間脈々と受け継がれています。学業と部活動を含むさまざまな活動を両輪とし、複雑多様で変化が速く予測が困難な時代においても、粘り強く、そして逞しく生きる力を身につけられるよう、生徒・職員が一丸となって教育活動を推進しています。これまで2,153名の生徒が卒業し、地元をはじめ、国内や海外において広く活躍する人物を輩出してきました。

 

「スクール・ポリシー」(2022〜)・グランドデザイン(2023〜)を定めています。卒業までに生徒にどのような力を育成するか(「グラデュエーション・ポリシー」)、そのためにどのような学びを行うか(「カリキュラム・ポリシー」)、どのような生徒を求めているか(「アドミッション・ポリシー」)という3つのポリシーを示しています。それらを体系化したものがグランドデザインになります。特に、本校に興味・関心のある中学生や保護者等の皆さまは、HPのトップ画面からぜひご覧ください。

 

「進学重視型単位制高校」(2009〜)の設置により、英語の一部科目における少人数授業、1年次の数学や情報の授業におけるティーム・ティーチング、3年次における前期と後期で異なるカリキュラムの設置など、進路希望に応じた幅広い選択が可能となり、生徒の「学力向上」と「希望進路達成」につながっています。また、「35人学級」をいち早く導入しています。

 

「総合的な探究の時間」では、「鵬(フェニックス)プラン」と称する本校独自の3年間を系統立てたキャリア教育において、「SDGs(持続可能な開発目標)」が掲げる17の目標に関連づけた探究学習を学年ごとに行い、その成果を発表することを通して、自らの生き方を主体的に考え、未来に向かう姿勢を育むことで、希望進路達成につなげています。

 

「国際理解教育」では、「仙台高校基金留学制度(人数制限あり)」という独自の留学支援制度があり、これまで、オーストラリア(シドニー)にあるケリービル・ハイスクール等における語学研修やホームステイ等を行ってきました。ここ数年は感染症等により海外渡航が難しい状況にあるため、英国を模した国内の施設で、英語漬けを体験する研修を行っています。

 

「部活動」では、1994年吹奏楽部の全国吹奏楽コンクール出場。1998年硬式野球部の甲子園出場。1999-2000年男子バスケットボール部のウインターカップ全国二連覇など、これまでの活躍は数え切れませんが、いわゆる「普通の生徒たち」がコツコツと積み上げる中で手にした実績こそ誇れるものだと考えております。

2022年度(令和4年度)は、インターハイや東北大会出場、県大会上位進出を果たし、また文化部でも全国総合文化祭や東北大会出場など、この場では紹介しきれないほどの活躍が見られました。時代は変わっても、文武両道の精神がしっかりと根づいております。活躍の詳細は、HPトップ画面から地域広報誌「仙高の風」を開いてご覧ください。

 

「校舎リニューアル(2027予定)」に向け2023年より大規模改修工事が始まります。

 

仙台高等学校は、一人ひとりがそれぞれの目標を見出し、学校生活を創り上げる体験を通して、社会の一員として自立し、自他を尊重し、かけがえのない未来を築いてゆける学校です。

あなたも水平線を行く船に自らを重ね、未来をデザインしてみませんか。

 

  令和5年4月1日   仙台市立仙台高等学校 校長 岩井 誠

Copyright(C) Sendai High School. All Rights Reserved.