東北工業大学工学部建築学科

 

私は東北工業大学工学部建築学科の専門高校・総合学科入試を受験し,合格することができました。2年生の時に3日間の体験入学を経験し,その時から目指していた大学であり,合格できてとてもうれしかったです。

私が本格的に受験勉強を始めたのは,試験日の1か月前からで,主に筆記の方を重点的にやっていき,面接の練習は試験日の1週間前からやっていました。

筆記試験は,「情報技術基礎」「建築構造設計」「建築計画」の3つから1つを選択するもので,私は建築構造設計を選択し,過去問を何度もやり,先生が作ってくれた問題を何回もやり,力学の計算を身につけました。面接はどんなことを質問されるかを予想し,その質問をちゃんと答えられるようになるまで練習を重ねました。

夜遅くまで勉強をしていたので,自分の時間がなくなったのがつらかったです。

ですが,ここでしっかり努力して大学に進む事で将来の就職や,大学での生活などを思い描くことで頑張れました。

もし進学を考えているならば,行きたい大学,専門学校をよく知るということが大切です。例えば,オープンキャンパスに行ったり,その学校のパンフレットを何回も読んだりするといいと思います。行きたい学校をよく知っておけば,面接のときに志望理由もぱっと思い浮かぶし,入学してからどんなことをするかなど,事前にわかると思います。

また,部活はやっておいた方がいいと思います。そして三年間その部活を継続してください。面接のときにも部活のことを聞かれるだろうし,何より部活で学べることがたくさんあります。もちろん勉強も頑張ってください。成績が良ければ,就職にも進学にも有利になります。

最後になりますが,将来にかかわる,大事な進路なので行きたいところをよく考えて決め,試験当日はリラックスし,今までやってきたことをフルに出せるように頑張ってください。

 

東北学院大学工学部機械知能工学科

 

私は,東北学院大学工学部の機械知能工学科指定校受験で合格することが出来ました。

高校に入学した時から大学に進学すると決めていた私は,指定校推薦で受験したいと考え推薦をとれるように努力をしました。より高い確率で合格するためには指定校推薦をとることが一番いい方法だと思ったからです。

そのためにはまず勉強を頑張ろうと思いました。基準として東北学院大学は3.8以上の評定が必要なので,大学に入学しても勉強についていけるように4.0以上に目標を立てました。

ただ勉強するだけでは私にとって厳しかったので,授業の予習,復習を欠かさずするようにしました。実習などのレポートも期限を守り欠かさず提出し,自分なりに考え,不思議に思ったことなどは積極的に先生に質問して多くの知識を身につけようと努力しました。

工業科目は他の普通高校では学ばないので,ここで自分の工業人としてのスキルをアップさせたいと考えより積極的に取り組みました。

勉強以外では資格取得や部活動を頑張りました。

三年間で私は計算技術検定や情報技術検定,小型移動式クレーンや玉掛け技能などの資格を取得しました。

部活動では三年間軟式野球部に所属していましたが,そこで目上の方との接し方や敬語,挨拶など人間として高めることが出来ました。練習などきつく大変なことも多かったですが,それを続けて頑張れたということはいつか自分の財産となります。

私は勉強という物自体好きではないし,むしろ大嫌いです。なんでこんなことしてるのかなとか,たくさん思いました。でも夢や目標のためって考えたら自然と頑張ることが出来ました。私の好きな言葉に,努力は必ず報われる,という言葉があります。辛く大変って思うのは夢や目標に向けて自分が頑張っている証拠です。そこを乗り越えられればいつかきっと夢や目標はかなうはずです。

後輩の皆さん,思いっきり今を楽しんで,今しかできないことを自分なりに考えて悔いのない最高の高校生活にできるように頑張ってください。

 

積和建設東北株式会社

私は積和建設東北株式会社を受験して,内定をいただくことができました。ここでは私が内定をいただくまでの流れを説明します。

私には幼い頃から家を建てる仕事をしたいという夢がありました。その夢を叶えるために仙台工業に入学しました。そこで,就職先を決める時にまず求人票の職種のところを見て,技術職もしくは大工というのを探していました。そして会社を何個かにしぼることができました。その時にどのような仕事に就きたいか決めてないと困ってしまうので,大体はどんな仕事に就きたいか決めておいた方が良いと思います。そして私は何社かの会社の中から積和建設を選びました。それはパンフレットやホームページなどを見て,この会社で自分が今まで学んできたことを生かしたいと思ったからです。会社のことを知ることはとても大切です。会社を選ぶときは,その会社の良いところやどんなことに力を入れているかなどのことを調べ,それが自分に合っているかをしっかりと検討することが大切だと思います。

会社を選んで,学校の会議が通ったら履歴書を書きました。夏休みに学校に行き,志望動機を考えて何度も先生のところに行ってチェックをしてもらいました。そして履歴書に清書をしたのですが,私は字をきれいに書くことが苦手だったのですごく苦労しました。だから自分も字が汚いと思っている人は普段から字をきれいに書くように心がけたほうがいいと思います。

夏休みが明けてからは面接の練習が始まりました。面接で大切なことは,大きな声で話すこと,入退室の仕方,服装,敬語の使い方などだと思います。私は,敬語の使い方を直すのが大変でした。話を説明するときに「〜的な感じです」と現在の言葉を使ってしまってよく注意されました。そのようなことの無いように,普段先生と話す時から敬語を使う意識を持つことが大切だと思います。

また,一般常識やSPIなどの勉強をすることも大切です。就職試験の時に点数がとれなかったら今までやってきたことの意味が無くなってしまうからです。一般常識やSPIなどはワークを買ってきて3年生になったら毎日少しずつでもやっておいた方が良いと思います。あとは当日に緊張せずに自分がやってきたことに自信を持つことも大切です。それらのことを是非皆さんもやってみてください。

 

 

トヨタ自動車東日本株式会社

 

私はトヨタ自動車東日本株式会社を受験して,無事内定をもらうことができました。私が試験までに感じたこと,行ってきたことを紹介したいと思います。後輩の皆さんの参考になったら嬉しいです。

私は,3年生の1回目のテストを終えてから就職について本格的に考え始めました。しかし,時間が全然足らず最後の最後まで悩んでいました。ですから早くから進路資料室に通い,求人票や受験報告書を見ておくととても参考になると思います。

夏休みに入り受験する企業が決まってからは,おもに2つのことに取り組みました。1つ目はSPIや一般常識などの試験勉強です。報告書をよく読み,どこを重点的に勉強すればいいのか考えてから繰り返し問題集を解きました。また企業について詳しく調べておくと役立ちます。2つ目は面接の練習です。面接の練習には特に力を入れて,たくさんの先生方や外部講師の方に協力していただきました。練習後には様々なアドバイスをもらいながら,内容や話し方を改善していきました。面接は苦手・・・という人が多いと思います.ですが,面接官に自分の良いところをアピールする数少ないチャンスです。たくさん練習をして自信をつけるといいと思います。

夏休みも終わり試験が近くなると,今までしてきたことを確認していきました。そのうえで,わからないことや確認しておきたいことなどを先生方に質問して,不安を減らしていきました。そして試験当日は緊張しましたが,自分の力を出し切ることができました。

目標を達成するには必ず努力が必要です。3年生になってからあせっても遅いです!「あのときこうしておけばよかった」なんてことにならないように,今できることに取り組みましょう。早くから努力すればきっと良い結果につながります。最後に,3年間はあっという間です。部活に遊びに勉強に・・・様々なことにチャレンジして,高校生活を楽しんでください!!

 

キヤノン電子株式会社

 

私は,キヤノン電子株式会社を受験し,無事に内定をもらうことができました,私は進路が決まるまで様々なことを行ってきました。就職を考えている皆さんに,私が行ってきた事を紹介し,皆さんに参考にしていただけたら嬉しいです。

私が本格的に就職活動を始めたのは夏休みの少し前からです。それまで放課後は部活で忙しかったのですが,引退してからは放課後に進路資料室へ行き,去年の求人票を見たりしていました。その後今年の求人票をたくさん見て,興味のある企業に見学に行き受験することに決めました。

夏休みに入るとSPIや一般常識の勉強を始めました。学校で配布されたSPIだけでなく,自分で問題集を買い勉強しました。就職試験では,一般常識の他に個人面接,専門教科のテストと技能適性検査がありました。面接練習は担任の先生や機械科の先生など,たくさんの先生に面接練習を手伝って頂きました。面接練習では,受験する企業の求人票やHP,資料から得た情報を参考にしたり,3年間頑張ってきたこと,部活動のことをノートにまとめたりしました。また,今まで受験した先輩方の受験報告書で過去に質問されたことに対しての答えも書いて覚えました。先生方にアドバイスをもらい,何回も繰り返すことより,緊張するということがなくなりました。専門教科のテストの対策は大変でした。今まで習ってきたことの復習と,まだ習っていないところを先生にお願いして教えて頂いたりしました。

就職試験当日の一般常識では,時間が短かったのですが,何度も問題集をやっていたのであまり焦ることなく問題を解けました。面接は,2人の面接官を相手に志望動機など事前に練習していたことを聞かれたりしたので緊張することなく終えることができたと思います。

最後に後輩の皆さんへのアドバイスは,SPIや一般常識は早めにやっておいた方が余裕をもって就職活動に挑めると思います。また,12年のうちに出来ることはやり後悔しないようにして欲しいと思います。

早めに練習を始めること

 

東北電力株式会社

私は,東北電力株式会社を受験し,無事に内定をいただくことができました。これから,受験する皆さんに,私が受験する前にやってきたことを紹介したいと思います。

私が受験した企業では,SPI(適性検査)と面接との2つの試験がありました。私は,自分でSPIの問題集を買い,夏休み入ってから,取組み始めました。進路資料室のパソコンに過去にどんな問題が出たのか調べました。特に「推論」という分野の問題が多く出ていました。だから,私は,問題をいっぱい解き,解き方を身に付けました。そのおかげで試験のときはバッチリでした。

次に,面接をたくさん練習しました。質問された時に自分の言葉ではっきりと言えるようにしました。そのために,私は,いろいろな先生方に協力してもらって,練習を重ねました。試験のときは,やっていない予想外な質問もされますが,落ち着いて答えれば問題ありません。

あとは,今までやってきたことを120%出すだけです。試験のときは,緊張すると思いますが,「余裕だな」ぐらいの気持ちで試験に臨むといいと思います。一日一日が自分の成長するための大切な時間なので普段の生活の時間を無駄にしないように,目標に向かって頑張ってください。

 

株式会社明電舎

私は,株式会社明電舎を受験し無事,内定をいただくことができました。私が就職試験に向けて取り組んだことを紹介したいと思います。

私が企業で受けた選考方法は,適性検査・面接・学科試験(一般常識・専門学科)でした。

最初は,適性検査についてです。企業によって内容が違うと思いますが,私の場合はクレペリン検査であらかじめ学校で行っていたので,本番でも冷静に行うことができました。ですから,先輩方が残してくれた受験報告書から,どのような適性検査が行われているのかを知り,あらかじめ行うことで本番でも,冷静に判断することができると思います。

次は,面接についてです。私の場合は,最初の面接練習ではほとんどうまく話すことができず,あらかじめ用意した答えも緊張ですぐに忘れてしまいました。これでは,まずいと思い先生方に何回も面接練習を行ってもらいました。何回も練習することによって面接に自信がつき冷静に話せるようになりました。本番は,四対一で緊張しましたが,練習で聞かれた内容とほとんど一緒だったのでうまく話すことができました。ですから,面接練習は,多くの先生方に面接してもらい,自信をつけることが大事だと思います。

最後に,学科試験についてです。学科試験の勉強は,できる限り早めにするようにしたほうがいいと思います。私の場合は,夏休み終盤ぐらいから始めましたが,夏休みが終わると面接練習が始まり放課後,遅くまでかかったりしてなかなか勉強する時間がとれませんでした。ですから,学科試験の勉強は早めにしておいたほうがいいと思います。

以上のことから,就職試験に向けた準備は,とても大変で辛いかもしれませんが自分が入りたいと思った会社に合格するためには,努力しなければならないので最後まで諦めずに皆さん頑張って下さい。

 

宮城県職員(土木)

私が宮城県職員を意識し始めたのは2年生の冬からです。1年生の時は,まだ就職について深く考えたりはしていませんでした。公務員という職業を知ったのは1年生の時でしたが,私には到底無理な厳しい道を歩まなければ合格することができない,ということで,私の進路からは大きく外れた存在でした。しかし1年生の冬,震災があり,もう二度とすることはない体験をしました。普段の私なら確実に死んでいたはずなのに,あの日は運よく助かりました。このことに私は使命感を覚え,将来は宮城の復興に携われる職業につき,絶対に故郷を取り戻すと心に誓いました。

2年生になり,いよいよ真剣に進路について考えなくてはならなくなりました。進路として私が考えていたのは民間企業への就職でした。成績はあまりよくありませんでしたが,どこかの企業には就職できるだろうと,私にとって楽な道を選んでいました。2年生の冬,就職活動を終えた3年生の講話を聞く機会がありました。その時に警察官に合格した3年生の話を聞き,私も警察官になりたいと思うようになりました。この頃から私の進路は公務員の方へ変わっていきました。しかし,公務員になるには,私には到底無理な厳しい道を歩まなければなりません。時期も2年生の冬と,公務員の勉強を始めるにはかなり遅い時期だったため,やっぱり民間企業でいいかなと,また楽な道に逃げようとしました。そんな時,宮城県職員の総合土木の存在を知りました。総合土木は,宮城県全体の土木に関わることができ,復興を最優先に掲げている職業ということで,「もうこれしかない」と思い,公務員になることを決意しました。

3年生になり,測量士補の資格試験があったのでそれに向けて猛勉強しました。結果は残念でしたけどね。その後,専門学校でやっている公務員の平日セミナーに通い,今までにないペースで勉強しました。3年生の夏休みといったら勉強の記憶しかないくらい夏休みは勉強しました。昼間はセミナーで勉強し,夜は学校で専門教科の勉強をし,家に帰ってからは昼間と夜の復習をしました。頭痛で倒れそうな時は気合で乗り切り,まぶたが重い夜はコーヒーを飲んで眠気を飛ばしました。人生で一番つらい一ヶ月でした。

筆記試験のあとは人物試験があります。作文や面接など,その人がどんな人物なのかを知るための試験です。私は筆記試験の合格発表後,すぐに作文の練習を始めました。作文は国語の先生にアドバイスを貰いながら練習するといいと思います。面接練習はいろんな先生とすることをお勧めします。

そうして私は宮城県職員になることができました。私は勉強が大嫌いなので,何度も壁にぶち当たりました。しかし,それを乗り越え合格できたのは,強い意志があったからだと思います。私にできるアドバイスとしては,絶対に折れない強い意志を持ってください。それが公務員を目指すうえで最強の武器になります。

 

JR東日本旅客鉄道株式会社

私は2012916日,17日にJR東日本旅客鉄道株式会社を受験し,その3日後に内定をいただくことができました。内定をいただくまで私がやってきたことなどを紹介したいと思います。この文を読んで,少しでも参考になれば嬉しいです。

私がJR東日本を志した一番のきっかけは東日本大震災の時に,間近で保線の復旧工事を見る機会があり,私も保線という地域に密着している仕事を通して人々の役に立ちたいと思ったことからです。

 私が勉強を始めた時期は夏休みに入ってからでした。JR東日本の具体的な試験内容は個人面接,集団面接,作文,適性検査,一般常識(SPI),健康診断があります。その中の作文,適性検査,一般常識について夏休みに力を入れました。適性検査の中にはクレペリンがあるので問題を何枚もコピーして何回も練習することが大事です。一般常識については,市販のSPIの問題集を何冊か買い,繰り返し解き徹底的に頭に叩き込むことが合格のカギです。作文については,自分で色々なお題について書き,それを国語科の先生に添削してもらってください。そうすることで自分に足りないもの,文章を書くにあたってのアドバイスを貰えるはずです。これに関しても繰り返し書くことが大事です。そして,夏休みが過ぎた頃からは本格的に面接練習が始まりました。最初に書きましたが,JR東日本では個人面接と集団面接の二つの面接があります。ですから面接については人一倍力を入れるようにしてください。一人の先生だけではなく,色々な先生から面接練習を通して色々な意見を聞いてください

もちろん質問される内容はそれぞれ違いますが,何より面接ということに慣れることができます。そうすればきっと本番の面接でも質問された内容にしっかりと答えられるはずです。

最後になりますが,高校生活では部活動を三年間続け,色々な資格に挑戦してください。そして,一年生の頃から気を抜かず,少しでも評定を上げることを心掛けてください。それは必ず自分の武器になります。特に土木科のみなさんは測量士補,二級土木施工管理技士の資格はJR東日本の保線部門で役に立つはずです。それでは後輩のみなさん,有意義な高校生活を過ごして自分の進路決定を目指し,頑張ってください。

 

国家公務員一般職・技術(土木) 

私は,国家公務員に内定されるまでの道のりで感じてきたことがあります。それは,努力は報われるということです。実際に私が行ってきた努力とは,夏休みの期間中に公務員の試験に向けて勉強に励んでいたことです。聞こえ的には普通のことだと感じるでしょう。しかし,勉強の日程はとても大変な内容でした。まず,午前中は専門学校で行われる無料の講習会に参加し,午前九時から午後四時まで一般教養や適性検査などの勉強をしました。その後,市工へ向かい午後七時頃まで専門分野の勉強をしました。このような,普段の学校生活と変わりない日程が二週間ほど続きました。また,夏休みの残り半分と試験本番までの期間は,専門学校でもらった問題集を基に復習を続けていきました。こうした努力の甲斐あって,見事第一次試験を合格することができました。

しかし,私は今でも少し後悔していることがあります。それは,夏休み中勉強以外のことをして過ごしたかったということです。なぜかというと,就職が決まった私にとってこれが最後の夏休みだからです。

これから先皆さんは,就職や進学に向けて時間を費やすと思います。そこで私が伝えたいことは,進路に対し今自分ができることを少しずつでも行ってほしいということです。そうすれば,私のような後悔を残さず済むのではないかと思います。

私が行った短期集中の勉強は,迫る試験に対して焦りからの努力でした。ですから皆さんには,コツコツ積み重ねていく余裕のある努力をしてほしいです。そして,時間を有意義に過ごしてほしいと思います。