秋晴れの空にかかる虹

朝の登校時間に虹が見えました。

先月まで続いた猛暑が一転、朝夕の気温は秋の気配です。今朝の空は晴れているのに、雨のしずくが光っていました。この季節、こんなお天気雨の朝には、仙台商業の空に虹がかかることがあります。

夏、夕立が通り過ぎる空にかかる虹は鮮やか(参照:2023.7.13記事)ですが、秋の虹は淡く、消えるのも早いそうです。『角川俳句大歳時記 秋』(2006年、角川書店、p.128)を開くと「秋の虹」という季語があり、「われになほ残る未来や秋の虹(伊藤淳子)」という句が掲載されています。

秋空の向こう、虹が消えても、なお心に残るものは仙商生一人一人の未来です。