薬師堂とあわせて建立されたとされる,入母屋造(いりもやづくり)茅葺の八脚門(はっきゃくもん)
むつこくぶんじやくしどうにおうもん
陸奥国分寺薬師堂仁王門
Mutsu Kokubunji Yakushido Niomon
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解説
Description
陸奥国分寺薬師堂仁王門は,慶長12年(1607)の薬師堂創建時の建立とされ,三間一戸(さんげんいっこ)の八脚門(はっきゃくもん)で,入母屋造(いりもやづくり),茅葺である。仁王は,寺院守護の神として山門等に安置する一対の金剛力士(こんごうりきし)で,口を開けた阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)とに作られる。昭和63年(1988)に屋根葺替が,平成17年(2005)から2ヵ年で解体修理工事が行われた。