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毘沙門堂唐門

小規模ながら重厚で洗練された意匠をもつ,江戸時代中期の平唐門(ひらからもん)

びしゃもんどうからもん

毘沙門堂唐門

Bishamondo Karamon

In English
指定区分
Classification
仙台市指定 / 建造物
年代
Age
江戸時代

Quantity
1棟
指定年月日
Designated Date
平成8年(1996) 01月30日

所在地
Location

宮城県仙台市若林区荒町206番地
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解説
Description

毘沙門堂は,寛永20年(1643)の造営とされるが,唐門の建築年代については,様式手法から江戸時代中期頃と考えられる。唐門は,一間一戸(いっけんいっこ)の本瓦葺の屋根の側面に唐破風(からはふ)をつけた平唐門(ひらからもん)である。唐破風が正面を向いた向唐門(むかいからもん)より一般に簡素で,唐門としては一段古い形式である。屋根に鴟尾(しび)を載せ,左右に袖塀が付く。比較的小規模な門であるが重厚で洗練された意匠をもち,仙台市内に残された平唐門として貴重である。

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