仙台藩の初代伊達政宗から十三代慶邦(よしくに)までの歴代藩主とその夫人を描いた肖像画
せんだいはんれきだいはんしゅおよびふじんしょうぞうが
仙台藩歴代藩主及夫人肖像画
Sendaihan Rekidai Hanshu oyobi Fujin Shozoga
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解説
Description
仙台藩の初代から十三代までの歴代藩主とその夫人の肖像画で,伊達家の歴史的な由緒を伝えるとともに,江戸時代における肖像画の特色を示す資料ともなっている。この中の伊達政宗画像は,束帯(そくたい)姿に威儀を正し,政宗の遺言により両眼が描かれている。狩野安信が描き,政宗自作の漢詩「馬上少年過」を江戸の儒者・酒井伯元が記している。(仙台市博物館所蔵)