仙台藩歴代の藩主の,好みと人柄を伝える茶杓
ちゃしゃく せんだいはんれきだいはんしゅさく
茶杓 仙台藩歴代藩主作
Chashaku Sendaihan Rekidaihanshu saku
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解説
Description
仙台藩では,伊達政宗が千利休,古田織部,小堀遠州との親交をもち,茶道に熱心で茶会をたびたび開いたことが知られるが,歴代の藩主も茶道に深い関心を示した。政宗が清水道閑を茶道師範として以来,清水家の石州流が主流を占めた。これらの茶杓は,藩主それぞれの好みと人柄を伝えるものである。(伊達政宗作2筒 伊達忠宗作2筒 伊達綱宗作6筒 伊達綱村作7筒 伊達吉村作36筒 その他7筒 以上茶杓箪笥入 伊達忠宗作1筒)(仙台市博物館所蔵)