現在位置
仙台市の指定登録文化財(仙台市HP) >
仙台市の指定・登録文化財 >
花鳥山水孔雀羽根雪薄紋散蒔絵十三弦琴

金銀蒔絵で装飾された江戸時代の十三弦琴

かちょうさんすいくじゃくばねゆきすすきもんちらしまきえじゅうさんげんきん

花鳥山水孔雀羽根雪薄紋散蒔絵十三弦琴

Kacho Sansui Kujakubane Yukisusukimonchirashi Makie Jusangenkoto

In English
指定区分
Classification
仙台市指定 / 工芸品
年代
Age
江戸時代 - 元禄2年(1689)

Quantity
1面
指定年月日
Designated Date
昭和60年(1985) 09月04日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区川内26
Google mapへのリンク

解説
Description

琴は金銀蒔絵(まきえ)で美しく装飾され,雪薄紋(ゆきすすきもん),孔雀羽,龍,唐草文様や春夏秋冬の季節が描かれ,鼈甲(べっこう)を張るなど繊細な技法を示している。琴の周囲には,亀甲紋(きっこうもん)などの幾何学文様が細かい象嵌(ぞうがん)が施されている。附(つけたり)指定となっている「黒漆松竹梅鶴亀蒔絵琴箱」一合は,黒漆地の上に松竹梅や鶴亀など吉祥(きっしょう)文様が描かれている。銘により元禄2年(1689)の製作であることが分かる。(仙台市博物館所蔵)

このページのトップへ戻る