弟子が建てた供養碑
おおよどみちかぜくようひ
大淀三千風供養碑
Oyodo Michikaze Kuyohi
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解説
Description
大淀三千風(1637~1707)は,伊勢の俳人で,寛文9年(1669)から天和3年(1683)まで、貞享3年(1686)から同4年までの前後合わせて15年間仙台に滞在した。談林風(だんりんふう)俳諧を指導し,「松島眺望集」などを著して松島を全国に紹介した。この供養碑は,万水堂朱角が師の三千風の供養のために建てたもので,朱角の句「名の風や水想観の花かほる」が刻まれている。高さ97cm 幅41cm(陸奥国分寺境内)