市内に残る,代表的な江戸時代の道標石
はらのまちにがたけのみちしるべいし
原町苦竹の道知るべ石
Haranomachi Nigatake no Michisirubeishi
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解説
Description
この道知るべ石は,原町苦竹の旧宿場通りの東端,塩釜街道と八幡街道の十字路東南角にあり,嘉永6年(1853)に建てられた。安山岩の円頂方柱で根石が露出している。「西 御城下 二十六丁」「南 長町 宮城野いてふ道 嘉永六年七月日」「北 塩かま松島 六里十五丁 三里十九丁」「東 八幡八まん 七はま 二里十六丁 四里廿四丁」と彫られ,筆跡も優れている。仙台市内の代表的な道標として市民に親しまれている。 高さ165cm 正面幅30cm 側面幅32cm