江戸時代中期の本堂と櫓門形式の八脚門(はっきゃくもん)
しょうらくじほんどう,さんもん
正楽寺本堂,山門
Shorakkuji Hondo ・ Sanmon
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解説
Description
正楽寺本堂は,火災による焼失後,享保5年(1720)に寄進により再建されたもので,入母屋造(いりもやづくり)桟瓦葺,九間四方で,四周に縁が廻らされている。内部は板敷きと畳敷きにわかれている。山門は,切妻造(きりづまづくり)桟瓦葺,三間一戸(さんけんいっこ)の櫓門形式の八脚門(はっきゃくもん)で,元来,二階部分は鐘楼となっていた。