現在位置
仙台市の指定登録文化財(仙台市HP) >
仙台市の指定・登録文化財 >
亀岡八幡宮石段

江戸時代中期の,市内で最も長い石段

かめおかはちまんぐういしだん

亀岡八幡宮石段

Kameokahachimangu Ishidan

In English
指定区分
Classification
仙台市登録 / 建造物
年代
Age
江戸時代 - 天和3年(1683)

Quantity
1基
指定年月日
Designated Date
平成7年(1995) 09月05日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区川内亀岡町62
Google mapへのリンク

解説
Description

亀岡八幡宮は,文治5年(1189)に伊達氏の祖・伊達朝宗(ともむね)により,鎌倉の鶴岡八幡宮が勧請(かんじょう)されたものである。社殿は,度々場所を移しているが,天和3年(1683)に仙台藩四代藩主伊達綱村により,現在地に再建されており,石段もその際の造営とされる。亀岡八幡宮石段は,亀岡山裾の石鳥居から山頂の社殿まで延びており,市内では最も長い石段である。石段の数は,年間日数の365日から由来し,現在は削られて335段程度になっている。昭和20年(1945)の戦災により,社殿等を焼失しているために,往時を示す数少ない貴重な遺構である。

このページのトップへ戻る