仙台三回向(えこう)寺の一つ,江戸時代後期の寺院本堂
しょうじょうこういんほんどう
清浄光院本堂
Shojokoin Hondo
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解説
Description
清浄光院は,仙岳院の末寺で,一万日ごとに大供養塔を建てたことから万日堂と称し,願行寺,常念寺とともに仙台三回向(えこう)寺の一つである。清浄光院本堂は,入母屋造(いりもやづくり)桟瓦葺,桁行(けたゆき)六間,梁間(はりま)七間の規模に,二間の向拝(こうはい)が付く。現在の建物は,弘化3年(1846)の火災により焼失した後に建立したもので,弘化4年の棟札(むなふだ)がある。