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瑞鳳寺高尾門

高尾太夫に由来する,江戸時代中期の冠木門(かぶきもん)

ずいほうじたかおもん

瑞鳳寺高尾門

Zuihoji Takaomon

In English
指定区分
Classification
仙台市登録 / 建造物
年代
Age
江戸時代

Quantity
1棟
指定年月日
Designated Date
平成8年(1996) 03月05日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区霊屋下23-5
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解説
Description

瑞鳳寺は,仙台藩二代藩主伊達忠宗により父・政宗の霊廟・瑞鳳殿の香華所として創建された。瑞鳳寺高尾門は,三代藩主綱宗の側室・椙原品(すぎはらしな)の屋敷門と伝えられ,昭和37年(1962)に支倉町(はせくらまち)より移築されたものである。高尾門の名前は,若くして隠居させられた綱宗の側室として知られる高尾太夫(たかおだゆう)に因むとされる。切妻造(きりづまづくり)桟瓦葺,三間一戸(さんけんいっこ)の冠木門(かぶきもん)で,両脇に袖塀を持つ。江戸時代中期頃の建築と思われる。老朽化のため,平成7年(1995)に一部修復された。

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