虎徹の特徴をよく表した江戸時代前期の作品
かたな
刀
Katana
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解説
Description
作者の虎徹(こてつ)は,江戸時代前期の刀工。越前の人で後に近江の長曾禰(ながそね)に住み,江戸に出て刀工として大成した。この刀は,独創的な刀身で名声を得た虎徹の特徴を表した作品である。寛文年間(1661-1672)の作と思われる。 銘文「長曾禰興里(おきさと)虎徹入道」 長さ71.5cm 反り0.96cm〈個人所蔵)