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三航蝦夷日誌(稿本)

北方の探検日誌

さんこうえぞにっし

三航蝦夷日誌(稿本)

Sanko Ezo Nisshi ( Kohon )

In English
指定区分
Classification
宮城県指定 / 書跡
年代
Age
江戸時代 - 嘉永3年(1850)

Quantity
35冊
指定年月日
Designated Date
平成15年(2003) 01月31日

所在地
Location

宮城県仙台市泉区紫山1丁目1番1号
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解説
Description

 『三航蝦夷日誌』は,北方探検家・松浦武四郎(まつうらたけしろう)が蝦夷地,樺太(からふと),国後(くなしり),択捉(えとろふ)の探検記録をまとめた地誌である。『蝦夷日誌』(12冊),『再航蝦夷日誌』(15冊),『三航蝦夷日誌』(8冊)の3編に分かれるが,総称して『三航蝦夷日誌』と呼ばれる。幕末から明治にかけて日本を巡る国際情勢が緊迫の度を加え,北方領域の経営が緊急の国家的課題となるなかで歴史的に大きな役割を果たしたもので,当時の北海道の風土を知る上においても貴重な資料である。(宮城県図書館所蔵)

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