高さ20~25mの落葉樹。北海道~九州の川沿いの湿気の多いところにはえています。食用となる実は9~10月に熟します。
※現在「クルミ」としてよく食べられているのは、ヨーロッパ東部からアジア西部に原産するカシグルミ。
種子は食用とされ、遺跡からは種子が入ったカゴも出土しています。木材は建築の材料、櫂や斧柄などの道具の材料になっています。
クルミ科
Juglans mandshurica Maxim. var. sachalinensis (Komatsu) Kitam.
新芽(4月下旬)
雌花(5月中旬)
実(8月中旬)