高さ15~25mになる落葉樹。北海道(石狩・日高以南)・本州~九州の温かいところに広く分布しています。野生のシバグリは実が小さく、栽培されるタンバグリなどは大きな実をつけます。
実を食べるほか、幹を建物や道具をつくる材料にしています。
三内丸山遺跡(青森県)の大型掘立柱建物跡から、クリの柱が見つかっています。
※広場に復元されている竪穴住居もクリで造られています。
ブナ科
広場では同じブナ科の「クヌギ」・「コナラ」を育てています。
Castanea crenata Siebold et Zucc.
雌花(6月上旬)
雄花(6月上旬)
実(9月下旬)