ヒエ

特徴・分布

高さ1mほどの1年草。
日本で古くから栽培されています。イヌビエに似ていますが、イヌビエより実が密につきます。

縄文時代

北海道の臼尻B遺跡・八木遺跡・ハマナス野遺跡など縄文時代中期末の住居跡の床面などから、野生種のイヌビエの特徴は残るものの、栽培種のヒエに近い実が見つかっています。

イネ科
広場では同じイネ科の「チガヤ」・「オギ」・「ススキ」・「アズマネザサ」・「ミヤコザサ」、縄文畑では「アワ」・「キビ」を育てています。

学名

Echinochloa esculenta (A.Braun) H.Scholz

写真

写真:7月上旬7月上旬