仙台市コンテンツ共有化プロジェクト委員会
くらしをささえる水

本時の目標

浄水場やダムなどで水道事業が計画的,協力的に進められていることを調べるための自分の学習問題を決め,見学計画を立てることができる。

情報教育の目標

[情報活用実践力] 身近なところから様々なメディアを使って情報を集める。

[情報社会に参画する態度] 情報には手に入れやすいものと手に入れにくいものがあることに気づく。

本時の流れ

  • 浄水場の仕組みの図を提示し,きれいな水になるまでの過程を予想する。
  • 浄水場へ送る水がダムに蓄えられていることを知るダムや浄水場の位置図を提示し,浄水場に水が送られる様子をつかませる。
  • 七北田ダムの全景を提示し,ダムの規模や周りの自然環境を考えさせる。
  • 浄水場やダム見学でどんなことを調べたらよいかという自分の学習問題を作る。
  • 学習問題の予想をする。

活用コンテンツ

浄水場の仕組みの図(水道局Web) http://www.suidou.city.sendai.jp/07_kids/04.html

水をきれいにするしくみはこうなっているんだ
     
大きな水槽があるぞ,早く見学にいきたいな

ダムや浄水場の位置図(水道局Web) http://www.suidou.city.sendai.jp/03_suisitu/01.html

 
福岡浄水場は泉岳の近くにあるんだ

宮城県仙台地方ダム七北田ダムのWebページ

http://www.pref.miyagi.jp/snd-dam/nanahomepage/index.htm

 
平らな土地が広がっているようだ。

授業者の感想

水の流れを追って飲料水のできるまでを実感をもって見学させるために,事前にデジィタルコンテンツを使い見学先の概要をつかませる。そのことにより,見学先での自分なりの見学の視点(学習問題)がはっきりしてくる。

また,児童は,「実際,見学に行ってみてみたい」とか「水がきれいになる様子をみてみたい」など,学習意欲を高めていた。

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