学校概要

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校長

松田 修一

校章について

仙台市立栗生小学校校章

秀麗の山「蕃山」は、東から「蕃山」「西風蕃山(ならいばんざ ん)」「蛇台蕃山」の3つの嶺が連なっている。多くの伝説を今に秘 め、変わらぬ姿を広瀬川の川面に映し、四季の変化を心にともして、 新生栗生小学校の隆盛を見守っている。

校章は、蕃山の3つの嶺と小学校を象徴する小の頭文字を背景 に、字体の流れは広瀬川を、中心には、栗の実を象った「栗」の字 を配してデザインされた。

校歌について

『校歌作詞にあたって』(吉田 秀三氏)

仙台市の名勝蕃山のふもと、みどり豊かな栗生に生まれた小学校の校歌として「みどりのいのち」をテーマにして作詞しました。第一連は、伊達家の由緒「青葉城」を思いながら蕃山の重厚な姿を背景に、若々しい栗生の子らが元気いっぱい体を鍛えていくことを歌いました。第二連は、仙台の母なる川「広瀬川」に映る星空に、友人とともに知恵を開き、世界に向かってあたたかな心をもって生きて欲しいと願って作詞しました。これはともに本校の教育目標を詩に歌っています。どうか学校の皆さんとともに学区・地域 の皆さんが校歌を愛し、豊かな心で健康に生きる希望をもって進まれることを願っています。

『校歌作曲にあたって』(三浦 節夫氏)

曲は歌詞をもとにイメージされます。吉田先生の詩は、簡潔な表現の中に深みと温かさがあり、さらには躍動するリズム感と格調の高さがあります。作曲にあたっては、詩の心を大切に、新生栗生小学校に学ぶ児童の皆さんの健やかな成長と本校の限りない発展を念じながら、歌い易さを基本に明るく伸び伸びとした曲想にまとめました。蕃山にこだまし、広瀬の川面に響き渡る高らかな歌声とともに、力を合わせて元気にお進みください。

仙台市立栗生小学校校歌イメージ

校木について

校木「栗の木」

校木「栗の木」イメージ

栗生の地名の謂われにはいろいろな言い伝えがあり、定義がないようだが、その昔、下愛子郷蕃山の麓、西館周辺に栗林が広がっていたので、「栗生」という地名がつけられた、という説が有力なようである。

古く江戸時代の文献には、既に「栗生」の地名が見受けられる。秋には栗の実拾い。子どもたちが拾った栗の実は、いろいろな方法で食卓を飾ったことであろう。このように、栗の木は、栗生の里では昔から人々に親しまれてきた。

栗の木は、材質が堅いので家の土台や線路の枕木等に使われている。人の目に触れないところで、ひっそりとしっかりと役に立っているという素晴らしい木である。地味ながら、しっかりと世の中の役に立っている栗の木。栗生の子どもたちにも、そんな栗の木のような立派な人間になってほしい、と願いを込めて、校木を「栗の木」とした。

校花について

校花「菜の花」

校花「菜の花」イメージ

一度折れた茎からまた芽を出して花を咲かせる強い生命力あふれるこの花に、失敗を恐れず何事にもくじけない子どもになってほしい、という願いを託した。

春になると校庭の周りに黄色い花がいっぱいに咲いている明るいイメージは「栗っこ」にふさわしい。

児童会の歌・シンボルマーク

児童会の歌

児童会の歌

作詞にあたって(勝又 美由希)

私は、詩を書く前に、もし選ばれたら、遠足に行く途中のバスの中や栗の実まつりにも歌ってほしいなと思いました。

詩を書くときには、みんなが楽しく明るく元気よく歌えたらいいなあと思いながら書きました。すてきな歌になってとてもうれしいです。

児童会シンボルマーク

児童会シンボルマークイメージ
  • 児童会シンボルマーク
  • 平成7年3月10日(6年生を送る会)制定
  • 図案考案者:実方 亜紀子(当時6年3組)
  • 図案制作者:太宰 達郎(初代栗生小校長)

校木「栗」を表す「栗の実」と、校花「菜の花」および楽しさをあふれる児童会活動を象徴する音符をあしらい、中心には「くりのみ児童会」の字を配してデザインされた。