2004年度 2学年 選択理科のまとめ
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6.研究の方法と成果
(1) 準備物
筆記用具,記録用紙,温度計,乾湿計,時計
(2) 方法
- 実験するアリの巣を決める
- 天気,雲量,日差し,気温,湿度,地面の温度を測定する
- 一定時間に巣から出て行くアリと巣に戻ってくるアリの数を数える
- 記録する
- 何日かに分けて同じ実験を繰り返す
(できれば同じ巣がよい)
(3) 結果とまとめ
<グラフ − 10分あたりに巣を出入りしたアリの数(クロヤマアリ)>(生徒作品を一部修正)
このグラフから,晴れているときは巣から出る数の方が巣へ戻る数より多いことがわかります。雨の日は逆に戻るほうが多いのです。カワラケアリについても同様の実験を行いましたが,結果は同じでした。雨の日でも巣から出るアリがいることが発見でした。また,どのようにして巣のなかにいるアリが天気を知るのか,朝と夕方で出入りの数はどのように違うかなど,新たな疑問もうまれました。
(4) 今後の課題
よりたくさんの気象条件や時間帯で実験を行い,アリが巣の外で活動する条件を調べていくことです。
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