2004年度 2学年 選択理科のまとめ
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6.研究の方法と成果
(1) 準備物
筆記用具,記録用紙,時計,えさ
(2) 方法
- 巣の近くにえさ(今回は砂糖)を置く
- 1分ごとに15分間えさに集まったアリの数を数える
- 日をかえて同じ実験を行う
(3) 結果とまとめ
<グラフ アリの数の変化>(生徒作品)
アリはフェロモンを使ってなかまにえさの位置を伝えることが知られています。えさを見つけると,巣まで帰るときに腹部の先から液を出し,地面ににおいをつけながら帰るのです。この実験結果からは,その様子をうかがい知ることはできませんが,数の変化から常にえさにいる個体が入れかわっているように見えます。
(4) 今後の課題
一個体を追跡し,再度えさまで戻るのか,また,戻るならばどれくらいの時間で戻るのか調べていくことです。
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