仙台市立作並小学校ブログ ２０１５

　13日（水），高学年を対象に「租税教室」が行われ，私たちのくらしと密接にかかわっている“税金”について学習しました。

　講師は，公益社団法人仙台北法人会の方々です。普段は，税理士やファイナンシャルプランナー，リサイクル業などを営んでいる皆さんです。

　「教室」では，税金の種類や世界の税金の様子，税金の役割，必要性などについて詳しく教えていただきました。

　税金は，所得税，住民税，消費税，法人税など，実に50種類ほどあるそうです。また，現在の日本の消費税は８％ですが，スウェーデンは２５％もあります。その分，福祉などの社会政策が充実しているという話がありました。

　税金がなかったら，道路を通るにも「通行料」が発生したり，小学校に通うにも月７万円ほどの授業料がかかったりする話を聞き，子どもたちは税金の必要性を実感していました。

　また，１億円（１万円札10000枚）を持ち上げるコーナーもあり，想像以上の重さに子どもたちは驚いていました。